屋久島研究講座とは

屋久島は太古の自然環境がそのままの形で今も残されており、1993年にはユネスコの世界遺産に登録されました。
屋久島は、世界中からの注目を集めており、貴重な研究材料の宝庫なのです。
屋久島環境文化財団では、研究者ネットワークの運用事業の一環として、屋久島をフィールドとしている研究者や屋久島に関する知識を有した識者の方々などを講師として、町民を対象に、屋久島の自然や文化などに関する講演を年に4回開催してます。
ご興味のある方はぜひ、ご参加ください。

出張 屋久島研究講座

屋久島町内の団体を対象として、屋久島に関する知識や経験を有する研究者や経験者を紹介し、
団体の指定する場所で屋久島に関する内容の講演会などを開催しています。
町内の皆様のご希望の場所で、出張「屋久島研究講座」を受講してみませんか?
ご希望の場合は、団体のご担当者様、以下のボタンからお問合せ下さい。

屋久島環境文化研修公益財団法人 屋久島環境文化財団

屋久島環境文化研修センター

〒891-4311 鹿児島県熊毛郡屋久島町安房2739-343
FAX.0997-49-7015

TEL.0997-46-2900

メールでのお問い合わせ

過去の研究講座

令和6年度第1回屋久島研究講座
〈演題〉モニタリング1000 サンゴ礁部門 大隅諸島 20年の報告

開催日 令和6年9月10日(金)19:00~
講師 YNACクラシック ガイドスタッフ 松本 毅 氏
開催場所 屋久島環境文化村センター レクチャー室1,2,3
参加者数 31名
内容

生物多様性を目的とした環境省の「モニタリング1000」により、大隅諸島のサンゴ礁のモニタリングが行われています。 2004年から始まった調査が2024年に20年目を迎え、この20年間の屋久島周辺のサンゴ状態を他地域の様子なども踏まえながら解説していただきました。

主催 公益財団法人屋久島環境文化財団
共催 屋久島町エコツーリズム推進協議会
後援 屋久島町・屋久島町教育委員会・屋久島観光協会

令和6年度第2回屋久島研究講座
〈演題〉私の考える環境文化~自然との共生とネイチャーポジティブ~

開催日 令和6年10月10日(木)10:20~
講師 環境省 九州地方環境事務所長(自然環境計画課長)
則久 雅司 氏
開催場所 屋久島環境文化村センター レクチャー室1,2,3
参加者数 12名
内容

屋久島においては、人と自然との関わりの総体を「環境文化」と呼び、その実現のための理念として「共生と循環」を掲げて様々な活動が実践されています。
SDGsの先取りとして培われている世界自然遺産登録地ごとの独自の保全や地域づくりの取組などを解説していただき、あらためて屋久島の「環境文化」について考える機会となりました。

主催 公益財団法人屋久島環境文化財団
共催 屋久島町エコツーリズム推進協議会
後援 屋久島町・屋久島町教育委員会・屋久島観光協会

令和6年度第3回屋久島研究講座
〈演題〉『二刀流で生きるサツキの生存戦略』

開催日 令和6年11月29日(金)19:00~
講師 新潟大学佐渡自然共生科学センター フェロー 博士(理学)
Botanical Academy代表
崎尾 均 氏
開催場所 屋久島環境文化村センター レクチャー室1,2,3
参加者数 20名
内容

サツキはツツジ科の半常緑低木で、主に関東以西に自生しており、屋久島では、河口から河川に沿って標高1000mを超える渓流域まで広く分布しているだけでなく前岳の山頂にも多く分布していることが確認されています。屋久島で行った研究にて明らかになってきたサツキの生存戦略について解説していただきました。

主催 公益財団法人屋久島環境文化財団
共催 屋久島町エコツーリズム推進協議会
後援 屋久島町・屋久島町教育委員会・屋久島観光協会

令和6年度第4・5回屋久島研究講座
〈演題〉第4回 テーマセッション1「屋久島山岳部の管理に向けた挑戦:山のトイレと登山道保全の新たな戦略」
    第5回 テーマセッション2「屋久島で学びたいこと・学んでほしいこと」

開催日 第4回 令和6年12月14日(土)13:30~
第5回 令和6年12月15日(日)13:30~
開催場所 屋久島町役場 フォーラム棟
参加者数 第4回 20名
第5回 12名
内容

屋久島学ソサエティが開催した「第12回屋久島学ソサエティ大会」におけるテーマセッションを屋久島研究講座に位置付け開催しました。
第4回は、屋久島の環境を考える上で重要となる山岳部のトイレと登山道の管理について講話があり、それぞれこれまでの現状と、今後環境保全のために取り組むべき対策等について解説していただきました。
第5回は、これまで様々な分野の研究者や学生を魅了し、多種多様な研究が行われてきた屋久島で暮らす、児童生徒のこの島ならではの学びについて講話がありました。子どもたちだけでなく、この島で生活する大人たちも含めて、今後どのようなことを学び、どのような場で活かしていけるのか、様々な話を伺うことができました。

主催 公益財団法人屋久島環境文化財団
共催 屋久島町エコツーリズム推進協議会
後援 屋久島町・屋久島町教育委員会・屋久島観光協会

令和6年度第6回屋久島研究講座
〈演題〉町民向け講演会「ぼくらの西部の自然~西部地域の未来を考える~」

開催日 令和6年12月16日(月)19:00~
開催場所 屋久島町役場 フォーラム棟
講師 京都大学 名誉教授
湯本 貴和 氏
京都大学野生動物研究センター 准教授
杉浦 秀樹 氏
屋久島公認ガイド
内室 紀子 氏
参加者数 22名
内容

日本有数の規模である暖温帯常緑広葉樹林が広がる屋久島の西部地域について、植生の垂直分布やヤクシマザル、ヤクシカの生態等、詳細に解説をしていただき、西部地域の適正利用について広く普及啓発を行っていただいた。

主催 公益財団法人屋久島環境文化財団
共催 屋久島町エコツーリズム推進協議会
後援 屋久島町・屋久島町教育委員会・屋久島観光協会