「芸道のみに専念した『画聖』菅楯彦名作展」の開催について

以下のとおり展示会を開催しますので,屋久島環境文化村センターまでぜひ御来館下さい。

1.概 要
 生まれ持った天性の才能と不断の努力によって,他に類を見ない独特の画法を確立した菅楯彦の一生とその人柄に触れながら作品を目にすることで,「作品を見る」という一次元的な領域だけでなく,その作品の背景・楯彦の想いや作画の技術にまで展開する展示会。

2.展示会タイトル
「芸道のみに専念した『画聖』 菅楯彦名作展」 主催:財団ボランティア 小林可彦氏

3.実施期間
 平成29年6月1日(木)〜6月15日(木)まで

4.実施場所
 屋久島環境文化村センター 交流ホール

5.展示項目(説明パネルと作品パネル交互に配置)
一、菅楯彦(プロフィール)
二、当時の大阪の芸道
 『南郭春宵』(昭和二十一年) 『のぞき眼鏡』(昭和二十二年)
 『高津宮絵馬舎』(昭和二十四年) 『鴨水涼風』(昭和二十四年)
三、菅の一生
四、努力の人
 『道頓堀芝居かよい』(昭和二十八年) 『堀江』(昭和二十九年)
 『魚市』(昭和三十三年) 『花月宴楽』(昭和三十年)
五、無欲の人(画聖)
六、絵の技術
 『桜の宮』(昭和三十年) 『加茂の競馬』(昭和三十六年)
 『皇后冊立之図』(昭和十年)(簡単な説明付)
七、菅楯彦略年譜
 『かき船』(昭和三十八年) 『宴楽』(昭和三十七年)
 『舞楽胡蝶』(昭和三十七年) 『明治中期やき芋屋』(昭和三十七年)

一覧に戻る