屋久島のヒキガエルは巨大です。
15cm以上の個体にしばしば遭遇します。
あまりの大きさにかつては別亜種ヤクシマヒキガエルとされていたほどです。
現在は本土九州、四国、本州にも見られるニホンヒキガエルと同亜種と考えられています。
写真はメスで産卵が近いのため、お腹が膨らんでいます。
と、説明するとちょっとカエルに詳しい方ならビックリします。
ヒキガエルは春先に産卵するからです。
ここ屋久島では9月頃から春まで断続的に繁殖が行われます。
高山では、降雪期の繁殖は行われないため春と秋の2回に分かれて行われます。
今、標高16...
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